【バイエルン・ミュンヘン現地観戦ガイド】アリアンツ・アレーナへの行き方&スタジアム情報

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今回は、バイエルン・ミュンヘンの本拠地「アリアンツ・アレーナ」への行き方など、現地観戦に役立つスタジアム情報を紹介します!

ここでは、2018年3月にブンデスリーガ観戦や公開練習見学、2016年にスタジアムツアーに参加した経験と公式HPの情報をもとにお伝えしようと思います。

アリアンツ・アレーナについて

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ホームチーム:バイエルン・ミュンヘン
所在地:ドイツ、ミュンヘン
設立:2005年
収容人数:75000人

 

ドイツW杯の会場の一つとして2005年に建設された後にバイエルンの本拠地となり、リーグ戦などの立ち見席が設置されている試合では最大で75000人を収容する「アリアンツ・アレーナ」

広大な土地に降り立った宇宙船のような奇抜な見た目が印象的です。

バイエルン・ミュンヘンはリーグ戦の平均観客動員数が75000人で驚異の動員率100%となっている通り、常にチケットは完売です。(実際には公式リセールでチケットの購入は可能)

 

透過性のある合成素材でできた外壁は普段は白色ですが、バイエルンの試合の日は赤色にライトアップされます。以前は地元クラブ1860ミュンヘンも使用していたため、1860ミュンヘンの試合では青色にライトアップされていましたが、現在は契約解消されて座席にバイエルン・ミュンヘン独自の塗装が施されています。(Wikipediaより)

夜になってライトアップされたアリアンツ・アレーナはとても幻想的です!

座席表

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(https://fcbayern.com/de/tickets/info/preise-und-ermaessigungenより)

 

シートマップの上側がベンチ等のあるメインスタンド、下側がバックスタンドです。

画像左のゴール裏1階席に熱狂的なホームサポーターが集まります。(リーグ戦のこのエリアは立ち見席なので注意。)

チケットの買い方

バイエルン・ミュンヘンのチケットは公式サイトから買うことができます。

僕もバイエルンホームの試合は、当時ブンデスリーガでの上位対決であったシャルケ戦のチケットを手に入れることができました。

 

詳しいチケット購入方法は以下の記事を参考にしてください。

記事が見つかりませんでした。

 

ビッグマッチのチケットを買うためにメンバーシップへ加入する場合は、こちらの記事を参考にしてください。 

 

スタジアムへのアクセス

スタジアムはミュンヘン市内の北部にあり、中心地であるマリエン広場から地下鉄であるUバーン6番線に乗れば、15〜20分ほどで最寄駅であるFröttmaning(フレットマニンク)駅に到着します。試合の日はかなり混雑しているので時間に余裕を持って乗るようにしましょう。

 

地下鉄内の案内表示を見ると、スタジアム方面に向かう電車にはサッカーボールのマークが付いているのですぐに分かります。これもサッカーが生活の一部であるというドイツのサッカー文化を感じさせます。

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最寄り駅に着いて駅を出ると、こんな感じでスタジアムが見えてきます!

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最寄駅からスタジアムまでは一本道なので迷うことはありませんが、1kmほど距離があるので徒歩で約15分程かかります。

セキュリティチェックを受けてゲート内に入場

アリアンツ・アレーナではスタジアム前にゲートがあり、手荷物検査とチケットチェックを受けないとスタジアム周辺に立ち入ることができません。

ゲート前に着いたら手荷物検査などのセキュリテイチェックを受け、プリントアウトしたチケットのバーコードをスキャンして入場します。(公式サイトによると、現在はモバイルチケットも導入されているようです。)

日本のスタジアムとは違って、ドイツなど海外サッカーの試合ではセキュリテイチェックがかなり厳重です。観光客の方だとリュックサックを持って入場する人が結構いますが、中身までかなり厳重にチェックされます。実際に僕が観戦したときは、カメラやリュックを入り口で預けるように指示されている人もいました。

海外のサッカー観戦をするときは、なるべく手ぶらか小さめのバックで余分な物は持って行かないようにしましょう。

 

キックオフの時間が近づくと手荷物検査はかなり混雑するので、1時間半前にはスタジアムに着くようにした方がいいと思います。

試合当日の売店

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スタジアムに着いたらやっぱりスタジアムグルメを食べたいですよね。ドイツといえばやはりソーセージとビール!

 

ブンデスリーガのスタジアムでは、専用のプリペイドカードでしか売店の商品を購入することができない場合が多いです。

今まで観戦したドルトムント、シャルケ、レバークーゼン、フランクフルト、どのスタジアムでもプリペイドカードが必要でした。

 

プリペイドカードはオレンジの風船を持った係員から購入することができます。デポジットなどは特になく、入金したい額のお金を渡すとその金額が入金されたカードをくれます。

残高追加したいときは、コンコースにある機械でさらに入金することができます。 

オフィシャルショップ

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現地観戦の記念にグッズやお土産を買いたいという人も多いはず。

バイエルン・ミュンヘンのオフィシャルショップは、ミュンヘン中央駅やミュンヘン空港など市内にもいくつかありますが、やはり最も品揃えが良いのはスタジアムに併設されたメガストアでしょう。

スタジアム内のメガストアはゲートを通り抜ける必要があるため、試合当日はチケットがないと入れません。(試合日以外であれば自由に入れます。)

 

また、練習場にも大きめのオフィシャルショップがクラブハウスに併設されているので、そこでもバイエルングッズを買うことができます。

バイエルンは小物類も豊富なので、お土産選びには困らないと思います。 

 

スタジアムツアー

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試合がない日はスタジアムツアーに参加してみるのも楽しいです!ヨーロッパのビッグクラブではスタジアム自体が観光地となっていて、ツアーに参加すれば普段見ることができないドレッシングルームなどを見学することができます。

 

アリアンツ・アレーナのスタジアムツアーのチケットは、現地窓口で購入可能。

試合日以外は基本的に毎日ツアーはやっていて、営業時間は10時〜18時(最終入場17:15)

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僕も実際に3年前にスタジアムツアーに参加しました。そのときは窓口でチケットを買って指定された時間に集合し、ガイドと一緒にスタジアムを回る形式でした。

 

ツアーが始まると観客席やドレッシングルーム、会見場などを回りながら、ガイドの方が英語で案内してくれます。

そしてツアーの最後には、チャンピオンズリーグアンセムが流れる中トンネルを抜けてピッチ入場を体験できるというものもありました。いつも試合前の映像で見ている場面を実際に体験できて感動したのを覚えています。

練習場

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バイエルンファンなら、クラブハウスのある練習場を訪れてみるのもおすすめです!

 

通常、サッカークラブの練習場は郊外にある場合が多いですが、バイエルンは中央駅から最寄り駅のWettersteinplatz駅までUバーンで約10分、そこから徒歩10分程の場所にあるため、市内からのアクセスは比較的良いです。

Google Mapはこちら。

 

運良く練習後の選手に遭遇すれば、サインをもらえることもあります。3年前に訪れた時は、なんとレヴァンドフスキとキミッヒからサインをもらうことができました。

憧れのストライカーであるレヴァンドフスキに会えたのは一生の思い出です…!

 

また、バイエルン・ミュンヘンはホームゲームの翌日に公開練習を行うこともあります。公開練習については、下の記事を参考にしてください 。

 

僕も昨年に公開練習を見学しましたが、目の前でスーパースターたちのトレーニングを見られて大満足でした。

ミュンヘンに行かれる方は公開練習の日時もチェックしておくと良いでしょう。

まとめ

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今回は、バイエルン・ミュンヘンの現地観戦ガイドと本拠地「アリアンツ・アレーナ」について紹介しました。

 

アリアンツ・アリーナは他のどのスタジアムとも違う独特な外観が有名で、サッカー好きならバイエルンファンに限らず一度は訪れたいスタジアムでしょう。毎試合満席になるこのスタジアムは試合前の演出も派手で、サポーターが作り出す雰囲気も最高です。

ミュンヘンを訪れたら試合観戦はもちろんですが、スタジアムツアーや練習場にもぜひ足を運んでみてください!

 

実際にバイエルンの試合を現地観戦したときの観戦記はこちら↓